気づける目
知るということは
知識が増えるだけじゃなく
見えるものや景色が
変わるということです。
知ってしまった…
しょうもない話ですが
booとテレビを見ていた時のことです。
ある番組に
石坂浩二さんが出ていました。
「頭のいい人よね~」
「もうすぐ80らしいけど、若く見えるね。」
と他愛のないことを
話していたんですが
booが
「石坂浩二って、めちゃくちゃ耳でかいよな」
と言いました。
「え?そうなん?」
見ると
本当に耳が
尋常じゃなくデカいんですよ。
「ホンマや!!!!」
そこからは
もう石坂浩二さんの耳しか見えない。
不自然にデカい耳、耳、耳・・・
なんなら
石坂浩二は耳・・・
それはないにしても
耳に目が釘付けです。
研究熱心な私は
昔の石坂浩二の画像とかをググって
見たりしました。
若い頃の石坂浩二さんの耳は
小さくはないけれど
そんなにでかくはありませんでした。
耳も年を重ねると
筋力が低下するので
下がってきて伸びる人もいるみたいです。
物凄い勢いでググったのは
なんで今まで
こんなにデカいことに
気づかなかったんだろうという
思いです。
スコトーマ
さて
しょうもない話ではありましたが
ちょっと小難しいことを言うと
脳科学的に
人には認知的な盲点があるわけです。
この認知的盲点のことを
スコトーマというんですが
興味を持って見ないと
気づけないんです。
だから
同じもの、同じ景色を見ていても
人によって
見ているものは違う
ということらしいです。
興味や認識を持つことで
見えてくるようになるんです。
例えば
ガーデニングになんて
全く興味を持っていないときには
道を歩いていても
よその庭なんて見もしなかったし
本屋さんに行っていても
ガーデニングの本があることにすら
気づいていなかったのに
興味を持ち始めると
行く先々の庭に目が留まり
本屋さんに行けば
ガーデニングの本が
目に飛び込んでくるようになり
新刊にもパッと目がいく……
そんな感じです。
脳はそうやって無意識的に
必要な情報とそうでないものを
選別して
必要なものだけに
気づきを与えてくれるそうです。
スコトーマは盲点なので
自分では気が付きません。
これは
考え方にも言えることです。
脳科学に話が及ぶと
ややこしくなるし
私も興味本位でかじっている程度なので
正しい情報提供ができないかもしれないので
この辺にしておきますが
いろんなことを知って
いろんなものに
気づけるようになると
見える世界は変わります
というお話です。
ま、石坂浩二さんの耳のデカさを
知ったところで
人生に変化は起きませんが。
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