書道を源とした新ジャンルアート|癒楽道(ゆらくどう) 癒楽道(ゆらくどう)のアート作品は、 パワースポット・アートです。

子どもたちに魅せられたもの

三人の子どもたち

 

 

私には三人の子どもがいます。

 

 

子どもといっても

もう三人とも成人しています。

 

 

 

長女、長男、次男

 

 

 

三人とも血液型が違います。

 

全員違う父親

ということではなく

 

元夫がA型、私がB型で

双方の親にO型がいたことで

 

全ての血液型が生まれる可能性があり

 

長女がB型

長男がA型

次男がO型

 

となりました。

 

 

 

 

 

 

なかなか

 

個性的な子どもたちです。 

 

 

 

 

 

長女

 

一番上は女の子 

 

それはもうThe女の子って感じの 

今どき女子で 

 

と言っても 

 

30歳が目前です。 

 

 

 

独身です。

 

私としては

結婚はしてもしなくてもいいと思っています。

 

 

 

 

長女には

 

私にはない魅力がたくさんです。 

 

 

 

とにかく 

 

 

いるだけで華やかです。 

 

 

 

 

頑張り方が下手くそだけど

 

一生懸命に頑張る子です。

 

 

 

人との付き合いを大切にできる子で

 

古い友人たちとの繋がりも大切にしています。 

 

 

 

 

好きでも得意でもなさそうな道を

選んだけれど 

 

 

それでちゃんと生活して 

 

なんかカッコいい感じです。 

 

 

 

 

 

女子として 

 

女子の喜びを追求し続けていて 

 

 

 

私には乏しい部分をいっぱい持っています。 

 

 

 

 

 

少々喜怒哀楽のアウトプットが激しくて

 

 

上手くいかないことも多いようですが

 

 

 

それもまた長女の良さです。

 

 

 

 

 

 

長女が生まれた半年後に

 

長男が生まれたので

 

 

上の子ども二人は

いわゆる年子で 

 

 

この二人を

幼少期は団子状態で育てました 。

 

 

 

長女はセーラームーンになりきり 

 

長男は動物フィギュアを並べまくって 

 

 

 

今思えばカオスな空間でした。 

 

 

 

 

 

幼稚園のころになると

 

自転車の前に

 

今のような安全に配慮したシートではなく

 

こけたら一発アウトのむき出しのイスに長女

 

後ろに長男をのせて

 

必死に送り迎えをしていましたね。

 

 

 

 

 

舅が夜中に飲んで帰ってきて

 

二人の声が聞こえようものなら

 

二人に絡み始めてしまうので

 

それが怖くて

 

必死で早く寝かしつけたり

 

 

 

 

 

とにかくひとつひとつが

 

必死でした。

 

 

 

 

 

誘拐や事故にあったら

 

どうしよう……

 

 

 

或いは

 

 

 

自分の病によって

 

子どもたちを育てられなくなったら

 

どうしよう……など

 

 

 

いろんなことに不安を感じて

 

 

尋常じゃなく怯えてもいました。

 

 

 

 

 

まだまだ未熟だったと

 

今思い返すと

 

後悔することがたくさんあります。

 

 

 

 

 

 

 

あの最強かわいらしかった二人との

 

濃密な時間を

 

 

なんでもっと楽しめなかったんだろう

と思います。

 

 

 

 

 

 

長男

 

 

 

子どもの頃は

 

顔いっぱいに笑う子でした。

 

 

 

 

長男は 

 

一つの事に興味を持つと 

 

 

ガッと入り込む性格です。 

 

 

 

 

 

今も忘れられないのはエピソードが 

 

いくつかあります。 

 

 

 

 

学校に行こうとしていた長男に 

 

家の前にあるゴミステーションに 

 

ゴミ出しを頼んだところ 

 

 

学校に行くことだけに

 

気を取られていたのでしょうか 

 

カバンを捨てて 

 

ゴミを持って学校に向かった 

 

 

 

 

 

とか 

 

 

 

 

学校から帰る際に 

 

帰ることに全集中したのか 

 

手ぶらで帰ってきて 

 

後から長女が

 

怒りながら長男のランドセルを

 

持ち帰ってきた 

 

 

 

 

 

 

とか 。

 

 

 

 

 

 

そんな全集中男は 

 

 

小学校、中学校の三年生までは 

 

中くらいの成績でした。 

 

 

 

その程度だったので

 

 

「今から勉強して東大に入れたら

 

油田買うたるわ」

 

 

 

とよく言っていました。

 

 

 

 

 

中3の夏休み。 

 

 

「中学校生活、部活ばかりで

 

遊んでいないから夏休みは遊びたい」 

 

 

と長男が言いました。

 

 

 

 

中3の夏休みと言えば

 

 

受験を控えた勝負の夏休み。

 

 

 

 

それなのに

 

遊ばせろだと……

 

 

 

 

長男は続けて

 

 

「夏休み遊んだら、その後は

 

勉強に集中する」

 

 

 

と言いました。

 

 

 

 

 

 

これが長女だったら

 

なんでやねん!と言い放つところですが

 

 

 

 

 

承諾しました。

 

 

 

 

 

 

見事に夏休みを遊びきり

 

 

 

 

 

その直後のテストで

 

ひどい結果を持ち帰りました。

 

 

 

 

 

 

しかし

 

 

 

約束通り勉強に集中し

 

 

テストの点数を

 

どんどん上げていきました。

 

 

 

それでも

 

 

受験前の最終の三者面談では

 

夏休み直後のテストの成績をネタに

 

 

志望校のランクを下げるよう

 

担任に言われました。

 

 

 

 

 

もちろん

 

担任の要請に応じず

 

 

 

長男を信じた結果

 

 

見事に志望校に合格しました。

 

 

 

 

 

そこで

 

 

 

また以前の長男に戻るのか

 

と思いきや

 

 

 

 

なんか勉強できる子に

 

なっちゃいました。

 

 

 

 

 

長男は

 

自分のこだわりを大事にする子なので

 

 

 

成績に見合った学校を選ぶというより

 

自分の行きたい学校を選ぶので

 

 

 

 

予備校に通わず一浪の末

 

東大を受験するに至りました。

 

 

 

 

 

 

 

受かっていたら

 

 

油田を買わなければならないところでした。

 

 

 

 

 

経済的に二浪はできないことから

 

 

 

二次試験で

 

違う一流国立大学に合格しました。

 

 

 

 

 

 

夢みたいなことを

 

 

現実にした凄い子です。

 

 

 

 

 

 

でも

 

行きたい学校じゃなかったからね

 

 

中退して

 

 

今は夢を追いかけています。

 

 

 

 

 

 

東大じゃないにしろ

 

一流の国立大学でしたから

 

 

 

元夫側は

 

卒業するよう猛攻したようです。

 

 

 

 

 

 

そりゃ

 

 

 

私も多少は

 

卒業するように話はしました。

 

 

 

 

とても嫌な言い方をすれば

 

学歴は大事だし

 

親の自慢話のネタを奪われたくない。

 

 

 

 

 

でも

長男の人生。

 

 

 

どの道を選択しても

 

それなりの正解があるわけで

 

 

自分の選んだ道を

 

責任と誇りをもって楽しめばいい

 

 

 

と私は思ったので

 

 

 

「どの道を行こうが応援してるから

 

自分の選ぶ道を精一杯

 

頑張って楽しめばいい」

 

と言いました。

 

 

 

 

そんな風に生きていてくれています。

 

 

 

 

中退後

 

親の自慢話のネタに

 

JAPANメンサの会員になれた

 

と教えてくれました。

 

 

 

 

 

夢を追う長男

 

その生き様は

大したモンだと思います。

 

 

 

 

 

 

次男

 

 

一番下の子は

 

長男と6つ違うので

 

 

 

ちょっとした孫のような気持ちでした。

 

 

 

このブログにも

ちょいちょい出てくる

 

とても優しい子です。

 

 

 

 

 

次男が3歳のころからは

 

長男がずっとお風呂も入れてくれ

 

長男が教育係になっていました。

 

 

 

そのため

 

 

長男には次男を

 

もっとちゃんと教育するよう

 

私は苦言を呈されることも多かったです。

 

 

 

事実、私は次男の成績表を

 

ほとんど見たことがありません。

 

 

 

 

もしかしたら

 

私は心の奥で

 

次男はいてくれるだけでいいと

 

思っていたのかもしれませんが

 

 

 

 

 

次男は

 

無色の光を持つ子だと

 

思っていました。

 

 

 

自分で見つける色で輝け……

 

 

 

そんな直観・・・

 

 

 

 

 

 

 

生まれた時は

 

出生時のトラブルで

 

胎便吸引症候群となり

 

 

2週間ほど

 

新生児集中治療室に入っていました。

 

 

 

その間は

 

命の保証がもらえませんでした。

 

 

 

それでも

 

 

私は大丈夫だと

 

根拠のない自信はありました。

 

 

 

 

 

幼児期になってからも

 

発達障害がみられる的なことを

 

言われたりもしました。

 

 

 

 

物心ついたころから

 

 

癒し系で

 

 

とにかく音楽が大好きでした。

 

 

 

スーパーに行くと

 

ラムネ菓子が入ったマイクを買い

 

 

それで歌を歌いまくる

 

 

 

音楽DVDを見ながら

 

太鼓をたたき、歌い

 

ライブを真似る

 

 

 

そんな子でした。

 

 

 

 

小学校に上がり

 

何か習いたいことはある?と聞くと

 

 

 

迷いもなくピアノが習いたいと言い出し

 

 

近所の人気のピアノ教室を訪ねましたが

 

空きがなく

 

 

 

こじんまりとした自由な雰囲気の

 

ピアノ教室に通うこととなりました。

 

 

 

お決まりのバイエルとかハノンとかの

 

クラッシックの定番の教材ではなく

 

 

好きなものを弾かせてもらえ

 

支援学級に通う子も複数通う

 

そんな教室で

 

 

 

才能を大切に育んでもらえました。

 

 

 

 

成長の過程で

 

時折聞かせてもらった演奏や歌は

 

とてもカッコよくて

 

素晴らしかったです。

 

 

 

 

 

芸術大学に進学し

 

とても立派な成績を収め

 

 

教員免許も取得見込みで

 

春からはその道で生きていくことになり

 

 

 

 

 

好きなことを大切にできている次男には

 

常に感動させられます。

 

 

 

 

 

 

育つこと

 

 

子供たちに私が言い続けてきたことは

 

 

小さいころは

「自分で決めなさい」

 

大きくなってからは

「楽しみなさい」

 

 

 

 

そんな教育方針も

 

元夫とはかみ合いませんでした。

 

 

 

私が自分で自分の人生の選択をできなかったことからの反面教師で

 

子どもたちに託した思いだったと思います。

 

 

 

なので

 

 

 

もしかしたら

 

 

特に長男、長女については

 

 

いまだに

 

結婚もしていないとか

 

夢を追いかけているとか

 

 

 

いかがなものか……

 

みたいな評価や

 

 

 

親の教育が間違いだったんじゃないの

 

みたいなことを

 

 

言われるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

私にすれば

 

 

あっぱれ!我が子。

 

 

 

 

 

 

三人とも

 

とてつもなく誇らしい存在です。

 

 

 

いろんなミラクルや感動を教えてくれました。

 

 

今もなおです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本人たちは

 

いい人生を歩んでいる

 

そんな自覚を持っているだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が離婚を決断したことによって

 

 

 

一堂に会することができていませんし

 

長男は長女を毛嫌いしているようですし

 

 

 

 

 

ここをなんとかスッキリさせることが

 

私の今後の課題かもしれません。

 

 

 

とはいっても

 

 

 

具体的に何かをしようとは思っておらず

 

 

 

 

 

これからの私の生き方が

 

すべてのカギになると

 

 

 

これまた根拠のない自信を持っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「癒楽道アート」として作品を作り、販売しています。
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