書道を源とした新ジャンルアート|癒楽道(ゆらくどう) 癒楽道(ゆらくどう)のアート作品は、 パワースポット・アートです。

恋の話

恋心のはじまり

 

私の初恋は

幼稚園の時でした。

 

 

同じ幼稚園に通う

近所のよしひろくんが

好きでした。

 

いじめっ子の

げんごくんから守ってくれたからです。

 

 

 

 

よしひろくんとは

小学校が別々になってしまったので

 

 

違う子を好きになりました。

 

 

優しくしてくれた男の子を

かたっぱしから

好きになっていく感じ。

 

 

 

そんな私に

仲良しの知華ちゃんが

「好きな子は、そんなに、ころころ変えるもんちゃうで」

と言いました。

 

 

 

度肝を抜かれました。

 

 

 

そうなのか・・・と。

 

 

 

 

 

恋に恋する頃

 

小学校の3年生になってからは

一人の男の子だけ

を好きになりました。

 

10月10日生まれの左利きの男の子で

 

ドッジボールで

私が当てられそうになった時に

私の前にサッと現れて

そのボールを受けて

敵に投げ返してくれた日にゃ

 

守ってもらえた♥

 

と、そりゃもうキュンキュンでした。

 

 

その頃から

少女マンガを読むようになり

 

 

恋愛に憧れを持つようになったり

 

主人公に自分を重ねたり

 

こんな女の子になって

こんな男の子に好きになってもらって

両想いになって・・・

と妄想するようになりました

 

 

 

お友達と同じ男の子を好きになって

 

少女マンガをリスペクトする

お友達も私も

 

交互に

 

身を引く自分になっては

やっぱり

彼が好きと再宣言していました。

 

 

 

 

 

初めての交際

 

初めて男の子と付き合ったのは

中学三年生。

 

 

 

小学校5年生から

ずっと好きだった男の子がいましたが

 

私が

付き合うこととなったのは

 

生徒会活動で

急速に仲良くなった男の子でした。

 

 

 

仲良くなって

 

一緒にいると

楽しいし

好きになってるかも……

って思い始め

 

周りからは

「付き合ってるんちゃうん?」

と言われるようになって

 

なんとなく

付き合い始めてたというパターン。

 

 

 

 

思えば

 

この時から

私の恋愛パターン

「流される」

が定着していったんです。

 

 

流されて始まった恋愛ですが

 

 

 

私は

 

好きだと思う人に好かれて

大事に思ってもらえることが

 

 

至上最高に幸せでした。

 

 

多分

人生で最高に幸せに満ちていた

と思います。

 

 

 

何の打算もなく

 

ただ純粋に

 

彼が好きで好きで

たまらなかったんです。

 

 

 

幸せすぎて

彼のやさしさが

 

いつか壊れてしまったら……

と思うと

 

怖くて怖くてどうしようもありませんでした。

 

 

 

なので

 

 

嫌われないように

彼色に染まることに一生懸命でした。

 

 

 

とは言え

 

中学生。しかも三年生……受験生。

 

今のように

自分専用の通信手段もなく

 

デートらしいデートも

そんなにはしていません。

 

交換日記や

放課後に一緒に勉強したり

途中まで一緒に帰ったり

 

時々

親の視線を逃れて電話したり

 

それでも

濃密な時間でした。

 

 

 

 

高校生になって

同じクラスにもなって

 

 

 

 

 

私は振られてしまいました。

 

 

 

 

なぜ振られたのかがわからない日々

 

毎日泣いて泣いて

 

3か月くらいは

毎日泣いたと思います。

 

 

 

こんなに辛いのに

なぜ気が狂わないのか

不思議でした。

 

 

 

 

理由がわからない辛さ

周囲の視線

 

生きる理由や存在価値もなくなり

 

 

 

絶望感満載でした。

 

 

 

 

 

二度目の交際

 

次に

付き合ったのが高校三年生。

 

 

また

同じように

仲良くなっていったら

 

周りから

「付き合ってるんやろ?」

と言われるようになって

 

なんとなく

付き合い始めていたというパターン

 

 

 

 

同じようだったから

 

 

かつての自分に

その時の自分を重ね

 

もう一度幸せになる

 

あの時に感じた幸せを

もう一度得たい

 

 

そして

 

 

もう二度と同じような思いはしたくない

 

という思いが強烈にありました。

 

 

 

前回、振られた理由が

完全に理解できていなかったこともあるでしょう

 

 

 

同じように振舞えば

 

またきっと

同じように幸せになれる。

 

嫌われたくない。

 

 

 

 

その思いが

 

 

自分の思いより

彼の思いを優先

 

 

自分の都合より

彼の都合を優先

 

 

彼を中心に

自分の行動を決める

 

 

 

そんな

 

 

依存と執着に満ちた

自分を粗末に扱う恋愛を

 

 

4年間も続けてしまいました。

 

 

 

 

 

 

大人になってからの恋愛は

この場では

書けな~い・・・

 

 

 

でも

 

流されて

 

相手に幸せにしてもらおう

という

 

依存と打算がある恋愛を

重ねてきたと思います。

 

 

 

 

 

この年になって思う恋愛

 

改めて恋愛について考えてみると

 

 

依存型はいけない

 

 

と痛感します。

 

 

 

 

相手に好きになってもらおう

相手に嫌われたくない

相手のお気に入りでいよう

 

相手の時間や相手の世界

全てを共有しなければいけない

 

相手に幸せにしてもらおう

 

 

そんな

全てが相手中心

相手の世界に入り込もうとしている

 

 

 

これは

違ったな

と今は思えるのです。

 

 

 

 

この自分を好きと思う?

私はあなたを好きだと思う。

 

始まりはこれでいいとして

 

 

私のこの行動は受け入れられる?

わけわかんないなら、ちょっと見てて。

 

 

あなたの世界はあなたの世界

私の世界は私の世界

お互いにちょっと見せ合って

世界を広げる

 

 

あなたがあなたを幸せにする

私も私で幸せになる

二人でお裾分けしあいましょう

 

 

あなたの辛さに寄り添うけれど

私はここにいる

私の辛さに寄り添ってくれて

ありがとう

でも

あなたはそこにいてね

 

 

 

 

相手の色に染まるのではなく

 

お互いの色を

これでもかと

見せる

 

 

 

 

お互いが

お互いの生き方や選択を

魅せあえる

 

お互いが

お互いの生き方や選択を

尊敬しあえる

 

 

 

そんな恋愛が

いいんだと思うようになった

 

 

 

今日この頃です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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「癒楽道アート」として作品を作り、販売しています。
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見る人によって感じ方は異なります。あなたにしか感じられない
何かがあれば、それはきっとあなたに必要なアートになるはずです。
前を目指す方におすすめしたいアートです。

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