書道を源とした新ジャンルアート|癒楽道(ゆらくどう) 癒楽道(ゆらくどう)のアート作品は、 パワースポット・アートです。

アラフォー、アラフィフ、アラ還に注意喚起

 

昭和生まれの悲劇?!

 

アラフォー、アラフィフ、アラ還・・・

昭和、平成、令和を生きてきた私たち。

 

自分の人生なんだったんだ?

 

と、虚無感を感じている人は少なくはないと思います。

 

だって、親には、

我慢することや、とにかく努力することが素晴らしいんだと教わり、

結果はどうあれ、いい学校、いい会社に入り、

結婚して家庭を持ち、子どもを産み育てれば、

大変だけど、安定して幸せなんだと聞いていた。

 

ところが。

 

話が違う!!

 

我慢して、頑張って頑張って、今、幸せかと問われて、

「はい、幸せです」と即答できる人がどれほどいるだろう。

 

そこそこ、大学も出て、

ちゃんとした会社に就職したり、結婚したり、子どもを産み育てたのに、

なんなんだ、自分の人生って。

 

まだまだ、頑張りが足りないってことか・・・

 

 

 

ちゃんと言われた通り、人並みの流れに乗っかって生きてきたのに

 

 

嫌な仕事にも、

なんとか目標を持ち、少々体調が悪かろうが、職場に向かい,苦手な人間とも笑顔で接して、

 

食べたいものも少しランクを下げて節約して、

学費だ、老後の資金とやらを貯蓄……

我慢を結構したはずだけど、口座の残高はたかが知れてる、今もなお。

 

 

 

 

 

 

 

 

待たれる定年後の悠々自適は・・・

 

私が記憶していた定年退職は55歳でしたが、なんだか知らないうちに65歳とか、

それ以降もなんなら……みたいなことになっちゃって。

 

じゃあ、いつになったら、のんびりお茶をすすりながら、微笑む昼下がりを連日過ごす日がくるんだ?

 

私、55歳の誕生日に仕事しながら、

 

「お疲れさまでした。これからはどうか、

自分の為の時間を大事に、体に気を付けてお過ごしくださいね」

 

とか言われながら、花束もらう予定だったのになぁ~と呟いてしまいました。

 

 

 

今まで、子どものために、働いた対価を注いできて、やっとあと数年でそれも終わる・・・

 

とは言え、そこから自分の口座にお金をいくら残せるのか考えてみたら、

絶望的でした。

 

今まで我慢して、頑張って頑張って、ダメだったことが、どうしてこの先叶うのよ・・・

 

 

 

 

私の約四半世紀分は・・・

 

私は、26歳で結婚してから、しばらくは専業主婦でした。

まだ、女は家を守るモノ。という考え方がまかり通っていたと思います。

 

嫁ぎ先は、市の中心部にある戸建て住宅で、夫の父親と二番目の姉との同居でした。

いわゆる長男の嫁という立場でした。

同居を案ずる声も聞こえる中、何とかなると高をくくっていました。

 

 

私の育った家は、両親と私の三人家族でしたが、私はわけあって祖父母宅で過ごす期間も多く、祖父母宅は近隣の人も多く出入りする大家族でした。

なので、同居も大丈夫だと思っていました。

 

同居や結婚生活の話は別途するとして。

 

子どもを3人もうけ、夫は単身赴任続きで、孤軍奮闘しました。

 

立派な本家にすべく、そして良妻賢母を目指して。

 

友人とランチに行くなんてこともせず、自分の楽しみなど求めず頑張っていました。

 

 

 

やがて、ストレス性の疾患を次々と発症し、鬱だと言われたりもしました。

 

 

 

同居にピリオドを打ち、夫の単身赴任先に中古住宅を購入し移住してから、

PTAに巻き込まれていき、結婚生活第二章という感じになりました。

 

上の子供たちが高校生になったころから、パートに出るようになりました。

日中はPTAやその類の活動、深夜にパートに出ました。

 

そして結婚25周年を前に、離婚。

 

 

私の本格仕事復帰は、このころからなので、就業期間はわずかですが、

選んだ職種は介護で、夜勤もあり、同時に母が認知症を発症したこともあり、かなり過酷な日々でした。

 

 

 

気が付けば、こんな年になっていました。

 

 

相変わらず、欲しいものも、食べたいと思うものも少しランクを落として、

したいことは、もう少し先でと暗示にかけて、頑張って頑張って。

 

 

私の場合は、また、体の方が先にSOSを出してきて、

それを理由に私は仕事を辞めてしまいました。

 

 

 

 

平均的にいくなら、あと約四半期分生きれる

 

好きなことをして、ゆっくり過ごすように、まわりから言っていただけましたが、

好きなことが何かわかりません。好きなことなんて何も無い……

 

漫然とテレビを見て、数日過ごし、

昔読んだ自己啓発的な本を読んで数日。

これはこれで、悪くない日々ではありました。

 

 

 

どんな未来像を望みますか?

 

読んだ自己啓発本の中に書かれていた質問です。

 

書き出しなさいということなので、書いてみました。

 

 

「好きな時間に好きなことをして、誰とも関わらずに緑に囲まれたとこで、穏やかに暮らす。」

 

 

 

 

書いてみて、ちょっとだけぎょっとしました。

「誰とも関わらずに……」って。やばいな。

 

しかも、その、好きなことがわからないというのに。

 

 

 

そこからです。自分を深堀りし始めたのは。

 

 

好きなものがわからないので、嫌いなものや苦手なものから書き出していくうちに、

コツをつかめるようになっていきました。

 

 

そうやって、好きなものを見つけていったり、

今まであったいろんなことを振り返って、

 

被害妄想や自己中解釈を更新したり

 

いろんな方法で探っていくと、

 

 

驚くことがわかってきたんです。

 

 

本当の自分というものを、すっかり見失っていたというか、

忘れていたというか、

 

とにかく、

本当の自分というものがいたんです。

(この本当の自分との再会については、機会を改めてお話します。)

 

 

見失っていたけど、ちゃんと生きていた本来の自分と手を携える頃には、

どう生きていきたいかが見えていました。

 

 

あぁ…… 随分、無駄に過ごしてしまった・・・

 

 

そんなことないはず。

 

それに、まだ・・・多分、

 

約四半期くらいは生きられるよね。

 

 

 

 

よく見れば、時代は変化している

 

私たちが、育ってきた昭和という時代は、戦争があって、そして戦争が終わって

 

とにかく日本の復興のために、

 

言われたことを文句も言わずにコツコツとひたむきに頑張る人間を増産する必要があったのでしょう。

 

そんな時代の親に育てられたのだから、そりゃこうなりましたわ。

 

 

でも、今は、違うようです。

日本は物資にあふれかえっています。

 

時代は、言いなりの勤勉人間なんて、もう求めていません。

 

それは、AIとやらが、取って代わっていくらしいです。

 

 

 

個の時代って聞いたことありませんか?

 

自立して、自己責任で行動できる存在感を持った人たちが結集して、社会を牽引していくみたいなイメージのようですが、そういうのが求められる時代になってるんです。

 

あと何年生きれるかはわからないけれど、私たちにとっては、なんかご褒美の時代に突入しているのかもしれません。

 

好きなことや得意なことを追求して生きるのが、理解されるようです。

もう老後の人も、もう少し先の人も、

この際、社会に踏み出して間もない人も、

 

みんな 

 

 

ただ流されて生きていたって

幸せになんてたどり着けないどころか

どんどん不幸になってしまうみたいです。

 

 

 

自分の好きなことや得意を追求して生きる時代です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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